「かぐや姫の里を考える会」ホームページ 開始:平成15年7月開設
  
『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺 (京田辺市郷土史会)  
                    
 

◎第36回京田辺市民文化祭で成果発表 平成13年11月3日(土)〜4日(日) 展示
    「竹取物語シンポジウム」『竹取物語』かぐや姫の里は、やはり”京田辺”だった!開催日 平成13年9月22日(土) 開催!
    
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 竹取物語の舞台が京田辺市」に賛同者紹介 ここをクリック  

第36回京田辺市民文化祭 展示 
 『竹取物語』”かぐや姫の里”は、やはり「京田辺」だった!

 京田辺市郷土史会では、昨年に引き続いて第36回京田辺市民文化祭で『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺を開催します。
今年は、親子そろって文化祭に参加して頂こうとの趣旨のもと、会場の展示スペースを例年より大幅に拡大し、京鹿ノ子絞『竹取物語』絵巻物(長さ14m幅0.6m)と会員らの竹に関する珍品を展示する他、特設ステージで人形劇『竹取物語』を上演します。
        
  日時 2002年11月3日(土)9時〜17時
              4日(日)9時〜15時
  場所  京都府京田辺市田辺丸山 

         田辺中央体育館   (京田辺市役所西側)

展示物の内容
 昨年展示以降の『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺の研究成果発表 その他資料展示
                    (当日配布:シンポシウムの内容のチラシ)
 *体育館に入った左側 1..『竹取物語』絵巻物(長さ14m幅0.6m)展示ケースに入れて。
                2..会員らの竹に関する珍品を展示。(電気の配線必要)
                 (竹で作った道具・楽器・マスコット。その他竹制作者の作品など)
                3.竹資源活用フォーラムの資料
                4.”かぐや姫の里”京田辺の研究成果
                    天皇家の図面(大筒木真若王の入った開化天皇家系図)拡大して
                    『旧記 普賢寺之遺跡』の「大筒木垂根王」の古文書
                    天女伝説の大住隼人の天孫降臨関係資料(隼人の盾)など 
 *体育館に入った右特設ステージ 人形劇(ペープサート)『竹取物語』を上演。
                  脚本・制作・出演メンバー・・・人形劇団「ぷくぷく」、朗読の会「萌え」
                                   代表者 太田恵美さん
                       演者7人(女性) 電気のコンセント必要
       (当日配布:演者女性の名前人形劇団「ぷくぷく萌え」朗読の会「萌え」の紹介チラシ)


<詳細
1.『竹取物語』絵巻物の展示
     京田辺市薪の手書き染色作家 玉井芳泉さんの作品
          (絵巻物提供者:「京鹿ノ子絞館」吉岡健治氏)
  玉井さんは、この制作にあたり色々な本や物語の原文を読んだりして研究し幅40センチ長さ14メートル
 にわたる竹取物語の絵巻物を1年かけて完成させました。場面構成は、竹の中から姫が誕生するシーン
 で始まり、月から姫を迎えにきたあと不死の山まで物語の順に沿って18のシーンが平安調の雲がたなび
 く中にうまく描かれています。
  この原画を元に京都絞栄会の京鹿の子絞り伝統工芸技術士40人が1年がかりで「絞り絵本と絵巻物
 『竹取物語』」を完成させました。 

2.会員らの竹に関する珍品を展示。
   竹で作った道具
     茶道具 小泉芳孝さん「茶せん・茶杓・花器・蓋置き・結界など」 1mX1m 
     その他会員からも 
   竹の楽器 中口ひとみさん インドネシアの竹の楽器「アンクルン」 1.8mX1.7メートル
                    ベトナムの(竹の木琴)チャルン
                    その他、ペルー・メキシコ・チリの楽器 
   竹工芸 岩本俊彦さん 作品名「かぐや姫の誕生」 畳一畳の大きさ
   竹炭・竹酢液 「京竹炭」 見本とチラシ
3.竹資源活用フォーラムの資料 正面の壁面に掲示

4.人形劇(ペープサート)『竹取物語』上演。 郷土史会と共催で開催。
  人形劇団「ぷくぷく」、朗読の会「萌え」では、地元の郷土史会が打ち出している『竹取物語』
  ”かぐや姫の里”京田辺にひかれ。昨年の文化祭以来『竹取物語』の原文を読む等して台本
  を作成し劇に使う絵の準備に取りかかり35分程度で発表することになった。
    人形劇(ペープサート)  演題:『竹取物語』 約35分位
    一日数回上演
      (予定時間)11/3(土)  11:00  13:00  14:30
              11/4(日) 10 :00

5.会場での資料販売・会員募集
 『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺の「小冊子」販売(300円) 限定200部
 『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺の「レジュメ」販売( 残部のみ/先着順)
 京田辺市郷土史会の機関紙『筒城』の販売 1冊 1000円
 京田辺市郷土史会の「会員募集」 1ヵ年 1000円(『筒城』進呈)


<その他事前準備する物>
市内に自生の竹の展示
事前に展示物の説明札作成(会員らの竹に関する珍品の展示品など)
新しい天皇家の図面(大筒木真若王の入った開化天皇家系図)拡大して展示
                注意 「小冊子」開化の「花」を「化」にする必要あり
物語のストーリー紹介(小冊子の部分を拡大する)
地元の古図「大筒木佐賀冠者旧館地」拡大した物  小泉用意
『旧記 普賢寺之遺跡』の「大筒木垂根王」の古文書  縦1メーター
『京都新聞等の』シンポシウム開催予告記事およびシンポシウム記事(拡大して壁面に展示)
天女伝説の大住隼人の天孫降臨関係資料の展示
  1.黒潮の流れと九州と大住との関係図
  2.隼人の盾(用意:藤本会長、隼人舞保存会で複製した物)
    インドネシアの舟形家屋(用意:小泉芳孝)             
京田辺市郷土史会の取り組みと経過報告を拡大コピーして展示
竹と京田辺:お水取りの「竹送り」  初釜の茶筅作り(久保さん)写真展示?
作者は誰か? 紀貫之・紀長谷雄・・・?資料の展示

その他


第三十八回京田辺市民文化祭  
『竹取物語』かぐや姫の里「京田辺」

『竹取物語』の『写本・復刻版・銅版・研究書籍』展示 

小泉芳孝
 京田辺市郷土史会では、昨年に引き続いて2004年11月6日〜7日の「第三十八回京田辺市民文化祭」で『竹取物語』かぐや姫の里京田辺と題した展示を行いました。
 今年は、日本で出版されている『竹取物語』の和本・写本・木版画や主な研究文献それに参考書籍などを展示するとともに「かぐや姫サミット」の全国七市町も紹介しました。展示には、広島県
竹原市の「かぐや姫美術館」山口館長所蔵の写本や写真を提供して頂きました。また当郷土史会会員所蔵の本も展示しました。 

山口館長所蔵の『写本・復刻版・銅版』展示品

『蓬左文庫蔵竹取物語』【1600年頃書写の復刻版】[日本古典文学會慶長年刊]

『通行本挿絵入竹取物語 二巻』【1710年 茨城多左衛門板】[宝永七年刊]

『竹取物語抄 二巻』【1784年 柳原喜兵衛版】[天明四年刊]

『松梅竹取物語 拾二巻』【1789年〜 山東京山作 浮世絵歌川國貞画】[寛政年刊]

『竹取翁之図 一枚』【1830年頃 中島来章画 古梅俳句 木版俳諧摺物】[天保年刊]

『竹取翁物語解 六巻』【1831年 田中大秀著 本居太平・坪内雄蔵序】[天保二年刊]

『竹取物語俚言解 二巻』【1857年 佐々木弘綱著】[文會堂記、安政四年刊 注釈本]

『竹取物語考 一冊』【加納諸平(文化3年〜安政4年)著 和本】[大正十五年]

かぐや姫サミット
 『かぐや姫サミット』は、文化と産業が融合した文化の香り高いまちをめざし、参加七市町の地域間交流の場となっている。「竹取物語」ゆかりの全国七市町の長が一堂に会して、地域産業の活性化と浪漫に満ちた輝くまちづくりを推進するためのシンポジュームは、三年に一度開催されている。
 サミット参加都市は、東から静岡県富士市、奈良県広陵町、京都府向日市、香川県長尾町、岡山県真備町、広島県竹原市、鹿児島県宮之城町の七市町です。
 

「かぐや姫の里」としての目的
当会は、会則で記されている「郷土の歴史の研究と文化財の保護に努め、文化の向上に尽くすことを目的とする」とあるように、歴史の調査・研究をして資料の発掘や文化財の保護をし、それらの成果を機関紙や書物を編纂して発行するのを目的としています。今後も京田辺市に残るかぐや姫伝説を更に掘り起こし「かぐや姫の里」としての研究調査取り組みたく考えています。

※『竹取物語』に関する主要な伝本・写本・注釈・和本・研究書籍を紹介した。

『竹取物語 金銀泥彩色 二十五図 三巻』(江戸中期写)

『昔話と文学』柳田国男、創元社、1938(S13)

『竹取物語の研究 本文篇』新井信之著 国書出版、1944(S19)

『竹取物語全釈』市古貞次、紫乃故郷舎、1949(S24)

『竹取翁物語』吉田幸一篇、1949(S24)

『竹取物語』山岸徳平 田口康一著、法文社、1956(S29)

『竹取物語新解』武田祐吉編、明治書院、1950(S25)

『竹取物語評解改訂版』三谷栄一、有精堂出版、1956(S31)

『竹取物語』阪倉篤義校注 日本古典文學大系 岩波書店、1957(S32)

『詳解竹取物語』岸上慎二・伊奈恒一、東宝書房、1957(S32)

『竹取物語評解』岡一男、1958(S33)

『竹取物語總索引』山田忠雄篇 武蔵野書院、1958(S33)

『竹取物語(日本文学全書)』南波浩、1960(S35)

『竹取物語全釈』尾崎暢殃著 中道館、1966(S41)

『校註 竹取物語 訂正増補版』松尾聡著 笠間書院刊、1968(S43)

『詳解 竹取物語』岸上慎二 伊奈恒一著 桜楓社、1969(S44)

『竹取物語』片桐洋一校注 日本古典文学全集 小学館、1972(S47)

『竹取物語』久曾~昇篇 古典研究會叢書 汲古書院、1974(S49)

『天理図書館善本叢書 竹取物語』天理大學出版部、1976(S51)

『竹取物語』三谷栄一編 桜楓社、1977(S52)

『竹取物語』野口元広校注 新潮日本古典集成 新潮社、1979(S54)

『奈良絵本絵巻集 竹取物語』中野幸一解説 早稲田大学出版部、1987(S62)

『竹取物語全評釈 古註釈篇』上坂信男校注 右文書院、1990(H2)

『研究講座 竹取物語の視界』王朝文学研究会 新典社、1998(H10)


郷土史会50周年記念誌投稿から・・・ 2005年7月

“かぐや姫の里”と京田辺市について
                        小泉芳孝
1. あゆみ

 郷土史会50周年おめでとう御座います。長い歴史ある会に所属することにより、私の未熟な調査研究を深めることができ感謝しますと共に、今後の益々の発展を祈念致します。   
さて私が郷土の歴史に興味を持ったのは、延喜式内佐牙神社の宮座で「十七の頭(男子が17歳位になると当たる宮座の役)」という行事に参加した時である。その時に何故この様な古い行事を村の人達が行っているのかという疑問からであった。
 私は、それまで仕事の関係で京都府内や滋賀県の年中行事を見てきたが外部からそれらの行事を見るだけで、行事の参加者として祭に参加することはなかった。
 ところがこの神社行事には、宮座という組織があり太夫・中老・若座という不思議な存在のあることがわかった。しかし、これらのことについて市販されている本が一冊も無く、これらを調べるには、民俗学という学問を勉強せねばならないことを知った。
 そして民俗学を勉強するうちに何かぼやっとしたものが見えてきて、田辺町郷土史会の初代役員でもある村田太平さんらが編纂された『田辺町郷土史社寺篇』と『京都府田辺町史』も少しずつ理解できるようになった。また奈良や京都の古い行事を見て回るごとに共通したものがあることに少しずつ気付いてきた。
 一方長年疑問であった「山本駅」の存在についても調べていた所、中国の古代駅制を取り入れた重要な駅(うまや)であることがわかり、初めて郷土史会の会誌(「山城国綴喜郡山本駅と古代駅制について」平成5年3月発行)に山本駅と竹取物語なども合せて掲載させて頂いた。しかし周囲の学識経験者の人達からは、「そんなものは無くて、ただ都に置かれただけ・・・」などという批判的な目にさらされた。その後、平成13年に京都府埋蔵文化財調査研究センターによる三山木駅周辺の区画整理事業で駅周辺の三山木遺跡を発掘され、奈良時代の平城京から最初の駅である「山本駅」に関連する施設と見られる遺構が出土した。田んぼの地下3メートルからは、奈良時代の遺跡から硯や和銅開宝それに井戸跡などが次々と出土したため公共的な建物であったことがわかり、山本駅の遺構と推定された。
 その後、昭和の終わりころ日本最古の物語である『竹取物語』の文中に、翁の家は「・・・山本近く・・・」 という文のあることがわかり、調べているうちに京田辺市に関連したものではないかと思うようになってきた。その時は、まさか自分の住む郷土を舞台にして『竹取物語』が書かれたかも知れないなど予想だに思いもしていなかったので次々と関連したものが浮かび上がって来たのには、我ながら驚くと共にそれらの解明に魅せられていった次第である。
『古事記』には、第9代開化天皇の孫「大筒木垂根王(おおつつきたりねのみこ)」とその娘「迦具夜比売命(かぐやひめのみこと)」の名が記されているのに注目した。
それで当郷土史会の水山春男さんと一緒に調べていたところ古い古絵図の三山木駅と思われる所に「大筒城佐賀冠者殿旧館地」があり、また普賢寺の古文書に「大筒木垂根王」古墳のあることがわかった。
 そこで、京田辺の”かぐや姫の里” 伝承として、大々的に発表するため、平成12年11月3日から4日の「第35回京田辺市民文化祭」で『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺と題して展示を行った。
 しかし、この大筒木(おおつつき)が継体天皇の「筒(つつ)城宮(きのみや)」の「筒城」となり、現在の綴喜郡になったのか実証することが出来ず京田辺市郷土史会で平成13年に「シンポジウム」を開催した。シンポジウムには、竹取物語を研究しておられる国文学者で花園大学の曽根誠一教授や歴史学それに竹研究家の第一線の学者に来て頂き盛大に開催された。そしてチベットの『斑竹姑娘』と日本の『竹取物語』、大住隼人と月読神・ 甘南備山、日本及び世界各地「天女伝説」との関係、5人の求婚者と「壬申の乱」、大友皇子を祀る山崎神社、説話・民話・万葉集の竹取翁、天皇とかぐや姫の「歌垣」(古代の恋愛)、作者は紀長谷雄か・・など多彩な分野に渡ってそれぞれの分野から発言して頂いた。このシンポジウムには、地元を初め全国紙の新聞社やNHK・京都放送などのマスコミ各社の取材があり大きく報道された。
 その時、山城の地名に詳しい日本語源研究会代表で姫路獨協大学名誉教授の吉田金彦先生が会場にこられていて、間違いなく「筒木」は、この地のことであり「これは凄い発見であるので研究を進めてほしい・・・」と助言して下さった。それまでは周囲の教育関係者から私に「大筒木垂根王」なる人物は、古事記に記されているだけでその時代はなかったと言われ続けていただけに自信を持つことが出来ました。
これに続いて平成15年5月25日には、元京都府立大学長 門脇禎二氏を講師に招き「−甦った大筒木(綴喜)「王女かぐや姫」−」を同郷土史会主催で開催した。門脇氏は、講演で「文献の大筒木は、山代の古代史系図にある。そして王女かぐや姫は、この山代にいた・・」ということをお話された。 
 これらについては、本会機関誌『筒城』第36輯・第38輯・第45から49輯、それに郷土史会シンポ用の冊子『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺」、京都地名研究会編集発行のシンポジウム「秘められた南山城の地名を探る」をご覧下さい。


2. 裾野の広がりと今後の展望

「かぐや姫の里」として当郷土史会が全力を挙げて数年前から取り組んでいるが、この活動は、徐々に市民に浸透しつつある。その動きで活発なのは、平成15年10月18日に地元三山木の京田辺市商工会青年部で作っているファイトクラブ三山木が開催した「かぐや姫と竹フェスタ」で、かぐや姫コンテストとフリーマケットを行った。このフェスタには、同志社大学関係者、京田辺市関係者、同志社大学生・同志社女子大学生、京田辺在住市民の方々などの参加メンバーと同志社大学で組織する「きゅうたなべ倶楽部」を始め、当会の「かぐや姫の里を考える会」が協力して開催された。
このほかのかぐや姫に関する取組みの団体としては、人形劇団「ぷくぷく」と朗読の会「萌え」による「竹取物語」のペープサート、さらにミュージカル「エチュード」の「ミュージカル竹取物語」、「三山木駅前の街ぐるみ生活公園都市の会」の「かぐや姫資料館構想運動」など地味ではあるが皆様方のご協力により継続した活動を展開しているのではないでしょうか。
またこの平成16年の8月には、南九州の隼人町と鹿児島放送の協力によって「隼人サミット」が開催された。この「隼人サミット」では、里帰りした隼人と題した「シンポジウム」に京田辺市から京都産業大学教授の井上満郎氏と私が参加し、さらに大住の隼人舞と南九州の隼人舞との競演も行われ、さらに同志社大学名誉教授の森浩一氏による貴重講演もあった。このサミットでは、「隼人のルーツ」や「隼人と月読み神社」それに「かぐや姫と竹取物語」についての発表をさせて頂きました。
一方、平成16年9月7日地元の京田辺市商工会工業部会の異業種交流会「キララ会」は、新規の研究課題を模索すべき「京田辺のかぐや姫伝説」に注目され、何か地域の活性化と商品開発に向けた取り組みができないかと依頼があり「かぐや姫の里と京田辺」と題したお話をさせて頂いた。 

当会は、会則で記されているように「郷土の歴史の研究と文化財の保護に努め、文化の向上に尽くすことを目的とする」とあるように、歴史の調査・研究をして資料の発掘や文化財の保護をし、それらの成果を機関紙や書物を編纂して発行するのが目的としているので、今後も「かぐや姫の里」としての研究調査を押し進めることが本筋であります。
その上で京田辺市の全体のイメージは、北部にある「一休さん」と「大住の隼人舞」が有名ですが、南部の三山木駅周辺に「かぐや姫の里」としての町づくりを展開すれば、「一休さんの里」と「かぐや姫の里」の両輪で町のイメージアップを図ることとなり郷土史会の意義が深まるというものです。       


発行者:京田辺市郷土史会 文化部会「かぐや姫の里を考える会
   発行責任者:理事 小泉芳孝(日本民俗学・郷土史研究家) kyoto japan 
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