「本会議一般質問」橘
このページは、「街ぐるみ生活公園都市の会」メンバーの動きや提案のページです。
三山木のまちづくりへの各種提案、構想、歴史的背景と沿革についての情報など。
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 2002年6月京田辺市議会定例会での一般質問質疑の概略。

6月13日、京田辺市の本会議一般質問
<1回目の橘議員の質問>


「三山木駅前に文化施設ゾーンを」
   三山木地区特定土地区画整理事業のキャッチフレーズは、「若さあふれる
快遊生活拠点の創造」です。 約31haの区画整理と道路及びJR、近鉄の高
架化等の工事は進んでいるが、当初のイメージ模型にある様な地域の拠点
となる商業施設や文化交流施設等の計画と見通しはどうか。
   思い切った手法で文化ゾーンの創造を核とした市民参画の開かれたまち
づくりのモデルとして、市の南部文化施設構想を具体化する必要がある。

@三山木開発整備と学研、同志社大学をリンクさせた展望を
A商業的施設だけでなく、保留地を活用した文化交流施設ゾーンを
B住民センター、歴史資料館、音楽ホール等の複合施設を
Cかぐや姫と山城の竹、玉露茶をモチーフにした特色あるミュージアムを
D鉄道アクセスを活かした駅周辺のバリアフリー化を
E住民参加の積極的なまちづくりへ懇談の場とワークショップを


<市側の答弁>
森本建設部長   
@学研の北玄関口、京田辺市の南の副核拠点として、鉄道駅を中心とした
 都市機能の整備を進め、個性ある商業系施設と学研をサポートする複合
 型業務系施設、学生を意識し若者をターゲットとした施設整備必要。
A保留地は事業費充当目的の売却地で、文化交流ゾーンの計画はない。
D両駅周辺のバリアフリー化は計画。JR駅は無人駅でEV設置は将来予定。
   近鉄駅は高架化工事と併せてエレベーター設置する。
E地権者や地域商工者には、市が、農地所有者にはJAが勉強会を開主催。
   地権者のまとまりが大切と思う。
加藤教育部長
B住民センターは中期に計画。歴史民俗資料館、ホール施設は生涯学習
   センター整備の中で検討。
C地域特色のあるミュージアムは現在考えてない。


<橘議員の再質問>
 「地域特性を生かしたまちづくりを市民参加で進める」と言われる助役の
模範的答弁と「三山木地区の文化ゾーンの創出を」に対する回答が全く
一致していない。本当の市民参画での行政との協働作業としてのまちづくり
への検討と指向性を持ってもらいたい。
  市長のキャッチフレーズ「あなたと共にまちづくり」を実践していただきたい。
街づくりは自治体、企業、専門家などのつくり手だけでなく、市民やNPOなど
まちの使い手による、街並み保存や、コミュニティ、ボランティア活動などとの
複合的行為として実現するもので、ゼネコン主体の箱物づくりに終わらせない
文化をキーワードとしたトータルデザインを市民、学生を交えて試行しよう。


<岡本助役の答弁>
   いろんな施設の要望をいただいているが、まちづくりの基本は総合計画なので
現在の計画には、三山木の施設計画がない。計画の見直しに取り掛かるので
地域の地権者の勉強会や同志社の学生との意見交換なども聞き、総合計画の
中できちんと位置付けをし、人と予算をつけて実施したい。
 行政のシステムをご理解いただきたい。

京田辺市議会だより 2002年8月1日   発行:京田辺市議会


   調  査

 三山木のまちづくりへの提言
     《多治見市、まちづくりワークショップ報告》
・・・・

 2002年8月27日、岐阜県多治見市の区画整理事業に伴う駅北まちづくりワークショップヘの参加と、多治見市駅周辺開発課及び多目的広場ワークショップの座長である、市民の一人田中直樹氏(41)の話を伺いに行ってきました。多治見市は名古屋からJR中央線で約40分の岐阜県ではありますが、中部圏の中心都市名古屋への通勤圏として人口10万余を抱える衛星都市として発展しています。

 区画整理事業はJR多治見駅の北側の元国鉄清算事業団から平成6年頃、市が購入した2.4haの活用を中心として計画された当初約48haに及ぶ計画だった様ですが、地域の地権者1000名近い内に厳しい反対運動が起き、時の市長選で見直しを公約された現市長が当選されてから、約4分の1の11.8haに縮小かつ駅北区域に限られた地権者約100人となり、結果的に運動も分断された形になり、結局平成11年に都市計画決定され、平成12年から24年度を施行年度とする、118億円の事業費で、今年度事業計画変更を少しした上で、現在地権者の皆さんへの仮換地の説明と手続きを行っている時点とのことでした。
  多治見駅北の土地区画整理事業は、多治見市が施行者として計画している市街地の開発整備には変わりありませんが、「新たな風景づくり計画」を提案し、市民参加による魅力あるまちづくへ、T期「新たな風景づくり計画策定委員会」U期「駅北まちづくりワークショップ等」V期「駅北まちづくり推進組織」を市民、事業者を活動の主体として取り組み、行政はあくまでそれを支援するサイドで関わる体制で望まれました。
  計画策定段階では、地区デザイン、公共空間の整備、民有空間の誘導、地区計画の方針等を市民、学識経験者、地元デザイナー、ワークショップ代表者等による委員会で協議し、街区ごとの建築誘導では、市民、事業者と協働で地区計画を策定し、それに合わせた建築の誘導、多目的広場や仮称地域交流センターの検討を行っています。このワークショップのひとつが「多目的広場ワークシヨップ」で座長の田中直樹氏を中心に、平成12年7月にスタートし、毎月1回現在まで通算24回に及んで、区画整理事業区内の地権者、まちづくに関心ある市民、青年団体の方、市職員等19名〜21名が参加登録され、通常は10名前後が参加されています。対象は4800uの広場です。
  私がお邪魔した当日の夜7時からは、第25回目のワークショップが駅周辺開発課の現地事務所で行われていました。この日は2年に及ぶ「多目的広場ワークシヨップ」の現在時点での活動状況をまとめて、市役所に報告するための具体的な駅北多目的広場に「メンバーが必要と思うものとしかけ」をシールペーパーに一人10枚程書き出し、場所や環境を説明しながら貼る作業をされていた。もちろん私も参加者として思いつきやアイデアを書き込んで参加したが、初参加の若い教育委員会委員長さんもおられた。 
 その市役所への報告のメインテーマは「多目的広場を五次元空間に・・・」であり、そのワケは既に8月4日の夏祭りでの「駅北多目的広場づくりワークショップ」の展示配布資料としてA4裏表のチラシとして制作配布されていたらしい。そこには、開始当初は駅北の広場として、自然を取り入れたやすらぎの空間にしたいと思いが強かったが、色々と議論するうちに、自然を模倣したものを取り入れるより、とにかく利用する人を中心に考え、どういう使い方をしたいかを捉えて、多目的広場のコンセプトは「5次元空間」と設定した。駅を訪れる様々な人が多目的広場でいろんな人生のドラマを経験するであろうとのことで、3次元に時間軸と人の気持ちの軸を加えた「5次元空間」とされた。


 
私たち京田辺市民は、京田辺市の南部の生活拠点に「人が集い憩える場を」との願いから、「住民参加のまちづくり」のアイデアを提案し、より良く住みよいまちの実現へのささやかな提言としたいと思っています。 

   


こんにちわ。2002年6月11日 16:34
三山木土地区画整理事業に関して、お話していた様に、6月本会議の一般質問で、
6月13日(木)の午前11時過ぎから、午後にかけて質問します。
 通告内容は「三山木駅前に文化施設ゾーンを」と題して、三山木地区特定区画整理事業のキャッチ
フレーズは「若さあふれる快遊生活拠点の創造」です。
約31haの区画整理と道路及びJR、近鉄の高架化等の整備は進んでいるが、当初のイメージ模型に
ある様な地域の拠点になる商業施設や交流文化施設等の計画と見通しはどうか。思い切った手法で
文化ゾーンの創造を核とした市民参画の開かれたまちづくりのモデルとして、市の南部文化施設構想
を具体化する必要がある。 

1)三山木開発整備と学研、同志社大学等をリンクさせた展望は。
2)商業的施設だけでなく、保留地を活用した文化交流施設ゾーンを。
3)住民センター、歴史資料館、音楽ホール等の複合施設を。
4)かぐや姫と山城の竹をモチーフに地域特色のあるミュージアムを。
5)鉄道アクセスを活かした駅周辺のバリアフリー化を。
6)住民参画の積極的な地域づくりへ計画委員会とワークショップを。
以上が、先月27日に通告した内容です。
 
 また同志社大学の真山ゼミのHPの掲示板に、私達の三山木のまちづくりデザインを進めるグループを紹介し、
学生の参加及び、ゼミレポートの背景を尋ねています。
 いずれ、返答か学生からの連絡があれば幸いと思っています。真山先生にも機会をとらえてご協力とご意見を
伺いたいと思っています。
 
 「金沢杜の里」街づくりとして、金沢大学門前街である、金沢市若松・鈴見地区土地区画整理事業の概要が
HPで紹介されていますので、参考になる部分があると思います。http://www.neting.or.jp/morinosato/

小泉さんへ 2002年6月2日 23:36 
先日の研修は京田辺市議会建設経済常任委員会としての視察でした。参加者は行政サイドは前建設部長,現経済環境
部長の中村三敏氏と議会事務局、前川職員、議員は同委員会委員長,塩貝(共産党),中川(前議長),井上公(自民党).
喜多、次田の各氏と私です。 
 果たしてどれほど、区画整理事業や三山木地区に関心があるのやら、大分市駅周辺総合整備課での説明、視察での質疑
はほとんど私と
部長でしたので、あまり関心がないと見受けられました。 
 シンボルロードと総合文化交流施設ゾーンは、全区画整理区域約50haの中の1.9haを占めておりますが、その内容は
全く未定で
これからの議論で構想、計画されていくとのことでした。
 やはり駅前区画整理事業そのものの手法が、現在試行錯誤の段階にあり、高架化と道路拡張や整備は進むが、ソフト面の
裏打ちされた施設やゾーン計画の具体化までには至っていない様子でした。
 「市民参加のまちづくりの会」という名での今後の活動とみんなの知恵とアイデアの結集に期待したいですね。
先日、議会の研修で大分市の区画整理事業の現場を視察し、規模は違いますが、鉄道高架と駅前区画整理の
事業手法は同じで、大きな
お祭り広場にもなるシンボルロードに隣接して総合文化交流施設ゾーンが確保された計画でした。
 
他の特徴は、従前居住者用賃貸住宅や高齢者福祉複合施設、保育所併設住宅の建設と駅周辺の
まちなみづくりワークショップおよびデザイン協議会の設置でした。磯崎新氏(建築家)を招いてのシンポ
の開催や審議会や計画の方針なども掲載した「くかくせいりだより」の発行等具体的手法の中に
参考になるものが多くありました。
 6/5 2002年6月2日 10:39にご報告したいと思います。 橘 雄介

「市民参加の町づくり」の会 June 02, 2002 10:39 AM
「市民参加のまちづくりの会」という名での今後の活動とみんなの知恵とアイデアの結集に期待したいですね。
 先日、議会の研修で大分市の区画整理事業の現場を視察し、規模は違いますが、鉄道高架と
駅前区画整理の事業手法は同じで、大きなお祭り広場にもなるシンボルロードに隣接して
総合文化交流施設ゾーンが確保された計画でした。
 
他の特徴は、従前居住者用賃貸住宅や高齢者福祉複合施設、保育所併設住宅の建設と駅周辺の
まちなみづくりワークショップおよびデザイン協議会の設置でした。磯崎新氏(建築家)を招いてのシンポ
の開催や審議会や計画の方針なども掲載した「くかくせいりだより」の発行等具体的手法の中に
参考になるものが多くありました。
 6/5にご報告したいと思います。 橘 雄介

橘 雄介さんへ 
 議会の研修は、誰と行かれたのですか?
また、お祭り広場にもなるシンボルロードに隣接した総合文化交流施設ゾーンは、どのような規模
の計画なのでしょうか。
 私が考えているものとよく似ていますが、何時頃完成なのでしょうか。
他の議会の関係者は、どのような三山木の区画整理を考えておられるのでしょうか。
お知らせください。

小泉様   Saturday, May 18, 2002 12:43 AM
 メ-ルありがとうございます。
三山木区画整理事業の今後が少しでも住民の願いに近づくよりよい形になればと思っています。
 早速ですが、区画整理事務所次長の藤永氏に保留地の現状地点と大型土地所有者の土地状況
について地図に示していただく様に依頼しました。
 まだ不確定要素が多く、どれほどの現状把握が示されるかは分かりませんが、ねばり強く資料要求
と情報公開を求めていきたいと思っています。  橘 雄介



kukaku-tatibana

こんにちわ。2002年6月11日 16:34
三山木土地区画整理事業に関して、お話していた様に、6月本会議の一般質問で、
6月13日(木)の午前11時過ぎから、午後にかけて質問します。
 通告内容は「三山木駅前に文化施設ゾーンを」と題して、三山木地区特定区画整理事業のキャッチ
フレーズは「若さあふれる快遊生活拠点の創造」です。
約31haの区画整理と道路及びJR、近鉄の高架化等の整備は進んでいるが、当初のイメージ模型に
ある様な地域の拠点になる商業施設や交流文化施設等の計画と見通しはどうか。思い切った手法で
文化ゾーンの創造を核とした市民参画の開かれたまちづくりのモデルとして、市の南部文化施設構想
を具体化する必要がある。 

1)三山木開発整備と学研、同志社大学等をリンクさせた展望は。
2)商業的施設だけでなく、保留地を活用した文化交流施設ゾーンを。
3)住民センター、歴史資料館、音楽ホール等の複合施設を。
4)かぐや姫と山城の竹をモチーフに地域特色のあるミュージアムを。
5)鉄道アクセスを活かした駅周辺のバリアフリー化を。
6)住民参画の積極的な地域づくりへ計画委員会とワークショップを。
以上が、先月27日に通告した内容です。
 
 また同志社大学の真山ゼミのHPの掲示板に、私達の三山木のまちづくりデザインを進めるグループを紹介し、
学生の参加及び、ゼミレポートの背景を尋ねています。
 いずれ、返答か学生からの連絡があれば幸いと思っています。真山先生にも機会をとらえてご協力とご意見を
伺いたいと思っています。
 
 「金沢杜の里」街づくりとして、金沢大学門前街である、金沢市若松・鈴見地区土地区画整理事業の概要が
HPで紹介されていますので、参考になる部分があると思います。http://www.neting.or.jp/morinosato/plan
 
小泉さんへ 2002年6月2日 23:36 
先日の研修は京田辺市議会建設経済常任委員会としての視察でした。参加者は行政サイドは前建設部長,現経済環境
部長の中村三敏氏と議会事務局、前川職員、議員は同委員会委員長,塩貝(共産党),中川(前議長),井上公(自民党).
喜多、次田の各氏と私です。 
 果たしてどれほど、区画整理事業や三山木地区に関心があるのやら、大分市駅周辺総合整備課での説明、視察での質疑
はほとんど私と
部長でしたので、あまり関心がないと見受けられました。 
 シンボルロードと総合文化交流施設ゾーンは、全区画整理区域約50haの中の1.9haを占めておりますが、その内容は
全く未定で
これからの議論で構想、計画されていくとのことでした。
 やはり駅前区画整理事業そのものの手法が、現在試行錯誤の段階にあり、高架化と道路拡張や整備は進むが、ソフト面の
裏打ちされた施設やゾーン計画の具体化までには至っていない様子でした。
 「市民参加のまちづくりの会」という名での今後の活動とみんなの知恵とアイデアの結集に期待したいですね。
先日、議会の研修で大分市の区画整理事業の現場を視察し、規模は違いますが、鉄道高架と駅前区画整理の
事業手法は同じで、大きな
お祭り広場にもなるシンボルロードに隣接して総合文化交流施設ゾーンが確保された計画でした。
 
他の特徴は、従前居住者用賃貸住宅や高齢者福祉複合施設、保育所併設住宅の建設と駅周辺の
まちなみづくりワークショップおよびデザイン協議会の設置でした。磯崎新氏(建築家)を招いてのシンポ
の開催や審議会や計画の方針なども掲載した「くかくせいりだより」の発行等具体的手法の中に
参考になるものが多くありました。
 また小泉さんちにご厄介になりますが、6/5 2002年6月2日 10:39にご報告したいと思います。 
橘 雄介
: 「市民参加の町づくり」の会 June 02, 2002 10:39 AM
「市民参加のまちづくりの会」という名での今後の活動とみんなの知恵とアイデアの結集に期待したいですね。
 先日、議会の研修で大分市の区画整理事業の現場を視察し、規模は違いますが、鉄道高架と
駅前区画整理の事業手法は同じで、大きなお祭り広場にもなるシンボルロードに隣接して
総合文化交流施設ゾーンが確保された計画でした。
 
他の特徴は、従前居住者用賃貸住宅や高齢者福祉複合施設、保育所併設住宅の建設と駅周辺の
まちなみづくりワークショップおよびデザイン協議会の設置でした。磯崎新氏(建築家)を招いてのシンポ
の開催や審議会や計画の方針なども掲載した「くかくせいりだより」の発行等具体的手法の中に
参考になるものが多くありました。
 また小泉さんちにご厄介になりますが、6/5にご報告したいと思います。 橘 雄介


橘 雄介さんへ
 
 議会の研修は、誰と行かれたのですか?
また、お祭り広場にもなるシンボルロードに隣接した総合文化交流施設ゾーンは、どのような規模
の計画なのでしょうか。
 私が考えているものとよく似ていますが、何時頃完成なのでしょうか。
他の議会の関係者は、どのような三山木の区画整理を考えておられるのでしょうか。
お知らせください。


小泉様   Saturday, May 18, 2002 12:43 AM
 メイルありがとうございます。
三山木区画整理事業の今後が少しでも住民の願いに近づくよりよい形になればと思っています。
 早速ですが、区画整理事務所次長の藤永氏に保留地の現状地点と大型土地所有者の土地状況
について地図に示していただく様に依頼しました。
 まだ不確定要素が多く、どれほどの現状把握が示されるかは分かりませんが、ねばり強く資料要求
と情報公開を求めていきたいと思っています。
  宇乃さんのメイルは近日中に確認してお知らせいたします。
 今後ともよろしくお願い致します。   橘 雄介


町ぐるみ公園の会さまへ   2002年5月16日 22:23
始めまして、昨晩はお疲れ様でした。
初メールです。届きましたら返信でメッセージを送信してください。