「音楽と芸術ゾーン」玉木

このページは、「街ぐるみ生活公園都市のメンバーの動きや提案のページです。
三山木のまちづくりへの各種提案、構想など。


「三山木まちづくりへの提言」調査報告

音楽と芸術ゾーン・・・玉木 (同志社女子大学英文科講師)

     《音楽ホール》  仮称  「三山木みらいホール」                                  

  三山木区画整理事業は、JRと近鉄の三山木駅周辺の道路整備と鉄道高架化を中心とする都市基盤整備が主たる目的だが、関西文化学術研究都市の北玄関口でもあり、「緑豊かで健康な文化田園都市」を将来の都市像とする京田辺市の南部地域の拠点としても、文化、交流の拠点、活動の場として、これからの中軸を担う交通アクセスの利便性を活かした、今まで市内に全くなかった公共の音楽専用ホールの必要性を要望致します。
   周辺自治体の建設した音楽ホールや小規模の個性的な音楽空間を参考に、これからの広域的かつ個性的音楽施設として、仮称「三山木みらいホール」の提言を致します。

    使用用途  音楽専用ホール(多目的ホールにしないこと)
              決して多目的ホールという無目的な空間としてのホールや座席の稼働式等を取り入れないこと。
              リサイタル、室内楽コンサート、コーラスグループの発表、リハーサル。
              音楽各種発表会などまた、演劇、映画、講演会、勉強会などにも使用可能なもの。 

    特 色      優れた音響設備と音響効果の良い空間とし、聴衆にとってすばらしく心地よい鑑賞条件とする。

    座席数    約300〜500(大きすぎないこと)
                 一階を約350〜400とし、少々半円形にし、オケピットを兼ねるスぺースに約30〜50席、
                 バルコニー的二階席として約100席をを半円形に設ける。

    ホール内容
              吹き抜けの舞台、
              できるだけ木材を使い(特にフローリングに)、簡素なインテリアとする。
              ロビーから坪庭を眺め、その前でミニコンサートができる様にする。
              ピアノのために温度や湿度を調節できる、ピアノ倉庫を設ける。
              車椅子などでも鑑賞できるスペースやバリアフリーな配慮とユニバーサルデザインの採用。
              余裕があれば、親子室(幼児を連れて鑑賞できる部屋)の設置を。

    使用料    アマチュア市民が負担して気軽に音楽会を催せる手頃な料金とすること。

会で報告された内容・・・玉木
田辺周辺地域の音楽・芸術施設についてのリサーチ(ホールの規模、来場者数、チケットの平均値)と提案内容。
周辺地域のホールについてのリサーチ。(施設の規模。入場料。成功率など)参考にしたい他地域の施設。田辺のホールの提案など。京田辺周辺のホールを調査する。
(宇治市、八幡市、山城町、宇治田原町、久御山町、城陽市、精華町、同志社大学、京都市内、大阪市、大和郡山市)


周辺地域のホールについてのリサーチ。(施設の規模。入場料。成功率など)
参考にしたい他地域の施設。田辺のホールの提案など。


京田辺周辺のホールを調査する。
(宇治市、八幡市、山城町、宇治田原町、久御山町、城陽市、精華町、同志社大学、京都市内、大阪市、大和郡山市)


京田辺市の三山木に必要なホールの提案

1.ホールの使い方  音楽専用(多目的ホールにしないこと)
                リサイタル、室内楽コンサート、コーラスのリハーサル(100人)、発表会
              劇、映画、講演会、勉強会も可能なもの。

2.特色         優れた音響効果設備

3.内容         座席  約300(大き過ぎないこと)
                   一階の約200席を少々半円形に並び、舞台に補助席約30席を置く
                   バルコニーの約100席を半円形にする。
              吹き抜けのステージ
              出来るだけ木材を使い(特にフローリングに)、簡単なインテリアにする。
              ロビーから坪庭を眺め、その前でコンサートが出来るようにする。
              ピアノのために温度や湿度が調節できる倉庫を作る。
              車椅子のためのスペースをとる。

4.使用量       手ごろな料金にする。