この「判断の視点」は、「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する基本的な方針(平成10年7月31日付け6省告示第1号。」の一.5.(3)「国等の支援の考え方」に基づき、基本計画に定められた市町村の取組みに対して重点的な支援を行うにあたり、関係省庁の連携を円滑に行うための共通の視点として整理したもの。すなわち、基本計画に定められた事業について、関係省庁それぞれの所管事業に関する個別判断を尊重しつつも、取組み全体として優れているものに対して重点的な支援が行われるように、下記の視点に留意しながら関係省庁が協議し、連携を図るためのもの。 1:実効性(中心市街地の活性化に効果がある取組みとなっているか。)中心市街地活性化に向けた街の楽しさや住みやすさ、美しさ、安全などの実現に密接な関係を有する事業が盛り込まれている。
3:熟度(実現可能性の高い取組みとなっているか。)
4:その他(そのほか優れた点があるか。)
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田舎に行くと教育委員会の委員長などが郷土史の研究家でかなりの情報ストックをもっている。そういうコンテンツ、ソフトを組織的に発掘し、その中から自分たちのまちを愛するようになるのが良い。古い街並み復活するにしても、土蔵をレストランにするにしても、ハード志向が抜けきれていないと思う。かつての商店街支援策にしてもハードが先行していたという反省はあるわけで、ソフト、コンテンツを発掘しながら、我が町のストーリーをつくり、とりわけ若い人、外から来た人に自分のまちを誇ることを考える。 |
「市民参加の町づくり」構想計画(案) 平成14年6月1日 小泉芳孝(案)
三山木駅前の区画整理と町づくりは、21世紀に向けた豊かで穏やかな中心市街地にする必要がある。街を訪れる人に
目を向けたり、観光資源や歴史的資産の活用を行って、新しい観光資源の開発をする必要がある。
具体的には、昔からの街並や地域の産業を活かし、エコミューゼやエココミュージアムと呼ばれているが、地域のあるが
ままの姿を博物館に見立てて展示し、観光客を呼び込んでいこうというまちづくりをする。具体的には、『竹取物語』”かぐや姫の里
”京田辺の歴史ある中心市街地と新市街地が一体となった活力ある市街地の形成を目的に「かぐや姫ロード」として基盤整
備を推進する。
地域の発展には、その特色を生かした観光が非常に重要である。地元の人たちだけが中心市街地にやってくるというだけ
では賑わいに限界があるので、外から多くの人が中心市街地にやって来るくらい魅力をつくらなければならない。
町の魅力をつくる時に、全く新しい観光資源をつくることもある。まちの中に「かぐや姫ロード」や「歴史街道」を作り、町ぐる
み博物館として発展さす一方、京阪奈学術研究都市としての北の表玄関としての整備も図る。同志社大学の学生の便を
はかるため同志社大学へ通ずる一直線の通学路を設定して大学の主要駅を「三山木駅」とする。
国土交通省関係
まちづくり総合支援事業
シンボルロード整備事業
中心市街地活性化広場公園整備事業
身近なまちづくり支援街路事業
中心市街地活性化広場公園整備事業
電線共同溝整備事業
総務省関係
マルチメディア街中にぎわい創出事業
新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業
駐車場整備事業(公営企業債)
ふるさとづくり事業(地域総合整備事業債)
商店街振興整備特別対策事業(地域総合整備事業債)
経済産業省関係
中心市街地活性化フォーラム支援事業
中心市街地等商店街・商業集積活性化施設整備事業
基本計画の特徴
事業間で連携を図ることにより相乗効果が期待される。
具体的事業を進めるにあたり、手続や制度面で国に対して要望する。
1.中心市街地の歴史的経緯
”竹取物語の里”京田辺
2.近隣の都市機能との関係
・駅等の交通ターミナルが市街地内にある又は隣接している
5.取組み
(1) 商業などの魅力を高める
・共同店舗の整備
(2) 文化・交流・福祉などの機能を強化する
・文化・交流・学習施設等の整備
・福祉・健康増進施設等の整備
・情報関連施設の整備
・その他の公共施設の整備
(3) イベントなどを催す
・イベント等の実施
・イベントが可能な場の整備
(4) 街を訪れる人に目を向ける
・観光資源や歴史的資産の活用
・観光資源の開発
・観光客等へのサービス向上
・大会や会議の誘致
(5) 快適に過ごせる環境を整える
・歩きやすい環境の整備
・公園等憩いの場の整備
・バリアフリー化
・街並み・景観整備
(6) 来やすくする
・駐車場及び駐車場案内システムの整備
(7) 公共交通の利便を向上させる
・公共交通の利便性向上
.近鉄京都線の急行停車・地下鉄延長(三山木駅まで)