「歴史と文化ゾーン」小泉
このページは、「街ぐるみ生活公園都市の会」メンバーの動きや提案のページです。
三山木のまちづくりへの各種提案、構想、歴史的背景と沿革についての情報など。


「三山木まちづくりへの提言」調査報告

歴史と文化ゾーン・・・小泉 (地権者・郷土史家・博物館学芸員資格)

  キャッチフレーズ  (提案)

1.三山木駅前全体のまちの顔づくり(テーマとデザイン)は、歴史とロマンの街”京田辺”を基本方針とする。
  街のイメージは「かぐや姫の里」であり、月の世界へ通じる地域としての空間を表現する。
2.この基本方針は、駅前広場や多目的広場それに文化施設をつくる視点から「背景の“まち並み”」を考えて行く。

 大阪府と奈良県とに境を接する京都府京田辺市は、東に木津川が流れ西に生駒山系が連なるなだらかな丘陵地となっている。ここは京都市と奈良市の中間にあたり、古代から交通の要衝として数々の歴史を物語る多くの文化遺産が点在している。
  奈良時代以前には、京田辺市を大和から丹波に至る古山陰道が南北に通じていた。また和銅四年(711)には、現在の近鉄三山木駅周辺に平城京と太宰府を結ぶ古山陰・山陽道の宿所として山本駅が設置された。
 奈良に平城京がおかれた以前、京田辺市内は、かつて筒城宮といわれる都があった。この筒城宮は、河内の国「楠葉」で即位した継体天皇が五年後(511)に多々羅の「都谷」に遷都された所である。
 京田辺市の三山木駅周辺には、『竹取物語』にちなむ地名として「山本」の他「山崎」「筒城」「筒城宮」「多々羅」「甘南備山」「月読神社」が存在し、神仙思想が溢れていて天女伝説を兼ね備えた地域である。現在この地域は、京阪奈文化学術研究都市の北の表玄関として位置付けられ、京都府内でまちの発展が一番顕著な所とされています。これら学研都市一帯は、「知的特区」指定を目指し研究活動や人的交流を通じて経済の活性化を図る為に産学交流をめざした取組みがなされている。
 現在京田辺市内には、「歴史民俗資料館(歴史博物館)」という建物が皆無である。そこで三山木駅前区画整理区域内の核となる「京田辺市総合文化センター」を建設してはどうか。ここには、「歴史民俗資料館(歴史博物館)」「竹取物語ミュージアム」「南部住民センター」「音楽専用ホール」などを設ける。そして他府県の人でも気軽に来て頂ける場所にするために、近鉄三山木駅とJR三山木駅から歩いて五分以内の所に建設する。
 三山木駅の場所は、京都・奈良・大阪のほぼ中心に位置し古くから文化が栄えた所であり、古くは継体天皇が筒城宮を置き、また仁徳天皇の皇后磐之姫命や神功皇后にまつわる話、それに日本最初の養蚕地や酒つくりの先祖である須々許里など、様々な伝承や伝説が語りつがれている。ここは同志社大学京田辺学舎の通学区域内でもあり、近鉄京都線とJR学研都市線の二つのアクセスがある。また三山木駅は、京都・奈良・大阪市内から30分ないし1時間で来る事ができるので学研都市の「北の表玄関」として今後の発展が期待されている場所でもある。ここなら学研都市内でもあり近くの同志社大学の学生の研究にも役立ち、他府県からの人達も気軽に参加して頂くことができ国の文化学術研究にも役立つ。
 さらに現在宇治市に「源氏物語ミュージアム」があるように、京田辺市郷土史会が取り組んでいる歴史とロマンの街『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺としての「竹取物語ミュージアム」も国の協力を得て建設計画をするのが望ましい。そうすれば学研都市の北の表玄関としてふさわしい駅に生まれ変わり、周辺の開発にも活気がでて、かつて栄えた筒城宮や山本駅の賑わいをみることになるだろう。 

京田辺市歴史民俗資料館(歴史博物館)などの構想

<歴史民俗資料館や博物館の使命>
 市民に郷土の自然、歴史に興味と関心を促し、魅力ある地域社会を創るべき、市民の自発的学習の場を提供する。学芸員により歴史、芸術、民族、産業、自然科学などに関する収集を収集して、調査、研究、展示、保存をする。50坪以上の建物、陳列室、資料保管室、館長室、学芸員、年間250日以上開館。

歴史と文化ゾーン・・・「京田辺市総合文化センター」

   歴史民俗資料館(歴史博物館)・・・
               考古、人類学、民俗、郷土史の資料を展示。
               “一休さん”や“かぐや姫の里”などの史跡名勝や、神社・寺院・史跡・名勝などの文化財、
               地域産業の宇治茶(日本一の玉露)など産地紹介する展示室、喫茶・レストラン。
               無形民俗(大住隼人舞・ずいき神輿・山本の百味と湯立・朔日講の神楽
               民俗資料(風俗、信仰、儀礼、行事、有形無形文化資料の収集・保管・展示・研究)
          竹取物語ミュージアム(京田辺市内ゆかりの地、図面、物語絵巻物、全国ゆかりの地紹介、
                        日本・世界各地「かぐや姫伝承地」の歴史、物語の内容・解説、資料の展示・研究。)                              
   南部住民センター・・・中ホール(音楽専用ホール)・・・座席約300席 リサイタル、室内楽コンサート、発表会、劇、映画、
                                   講演会、勉強会も可能なもの。売店、喫茶、レストラン。
                小ホール、文化教室、図書室、料理教室、茶室、視聴覚室・パソコン教室、展示室、喫茶・レストラン。
                野外フリースペース(催し物、フリーマーケット、地域特産品の展示販売等)。

   ■「三山木駅前区画整理の街づくり」構想図

       ずいき神輿
       大住隼人舞
     山本の百味と湯立


 
        ■「京田辺市総合文化センター」構想図 
 
 
歴史とロマンの街”京田辺”」をテーマに「かぐや姫の里」を考えた理由・・・
 最近の新聞報道によるとタケが森林を駆逐するとある。これは京都府南部の竹林と森林の分布が、約35年間でどのように変化したかを調査され、空中写真から竹林判読作業の例がカラー写真で示された。それによると森林が竹の繁殖によって少なくなってきているようです。竹をほとんど利用しなくなった現在において、竹の活用方法を考えていかなければならない。
 竹には色々なよい効能や他の植物では出来ないことが沢山あり、茶道では茶杓・茶筅・蓋置き・竹垣・天井に利用されるなどされている。このように竹とお茶は、深い関係があり日本一の玉露の産地である京田辺にふさわしいと言える。また、東大寺のお水取りに使われる「竹送り」も天王の竹が使われている。この他、最近では竹酢液・竹炭など色々と活用され体にやさしい商品として見直されてきています。また、竹には不思議な呪術を持っているとされていて古来から「地鎮祭」や「湯立て神事」などの民俗行事に取り入れられている。
 これらを訴え見つめなおしてもらうためにも『古事記』にはっきりと明記されている”かぐや姫”ゆかりの京田辺に「竹取物語ミュージアム」を作り、そこで地元山城をはじめ日本や世界の竹の種類や特性それに活用方法などの展示や研究発表をし、また全国のかぐや姫伝説地のいわれや特色を展示していけば、ミュージアムの本領を発揮することができる。日本全国に「かぐや姫の里」と名乗る場所は沢山あるが、その中でも物語が出来る前の古い文献資料にもとずいて説明できる地域の中で京田辺市が一番有力である。
 また『竹取物語』の中に書かれている内容には、教育上現在の子供達に必要な「生命誕生の大切さ・お年寄りを敬う心・人間の価値判断・・・」など、現在でも光輝いて訴え続けていて現在の私たちにとっても大変貴重なことが書かれています。しかも、『竹取物語』は、日本最古の物語であり日本最初の小説でもあります。『源氏物語』の文中には、『竹取物語』を祖としたと記され、『源氏物語』は、『竹取物語』を参考として書かれているほどです。

                  お わ り


7/27(土)アンケート調査に参加できる時間を宇乃氏へ連絡して下さい。
場所は、近鉄京都線 三山木駅前(京都駅行き乗り場改札口前)南電気店横の自動販売機前です。
その他、それぞれが色々な職業の人達に渡して7月27日(土)〜31日(水)の間に実施する。
「準備の係り」
アンケート場所の説明版は中川氏、机・椅子は小泉氏、原稿作成は宇乃氏、コピーは橘氏。
7月26日(金)夜に小泉がコピーを受け取り当日現場にお持ちします。
その他、手伝い出来る人はメールでお知らせください。小泉まで。ただし返事は都合で出せませんので宜しく。
インターネット上でもアンケートを発進して見たいと考えています。


「市民参加の町づくり」構想計画(案)
「街ぐるみ生活公園都市」の−三山木駅前区画整理と町づくり   小泉芳孝(案)

キャッチフレーズ(案)
1.三山木駅前全体のまちの顔づくり(テーマとデザイン)は、
     歴史とロマンの街”かぐや姫の里”京田辺 を基本方針とする。

2.この基本方針は、駅前広場や多目的広場それに文化施設をつくる視点から
   「背景の“まち並み”」を考えて行くことにする。

  大阪府と奈良県とに境を接する京都府京田辺市は、東に木津川が流れ、西に生駒山系が連なるなだらか
な丘陵地となっている。ここは京都市と奈良市の中間にあたり、古代から交通の要衝として数々の歴史を物語
る多くの文化遺産が点在している。
 
 奈良時代以前には、京田辺市を大和から丹波に至る古山陰道が南北に通じていた。また和銅四年には
現在の近鉄三山木駅周辺に平城京と太宰府を結ぶ古山陰・山陽道の宿所として山本駅が設置された。

 
奈良に平城京がおかれた以前、京田辺市内は、かつて筒城宮といわれる都があった。この筒城宮は、河内
の国「楠葉」で即位した継体天皇が五年後(五一一)に多々羅の「都谷」に遷都された所である。
 京田辺市の山本周辺には、『竹取物語』にちなむ地名として「山本」の他「山崎」「筒城」「筒城宮」「多々羅」
「甘南備山」「月読神社」が存在し、神仙思想が溢れていて天女伝説を兼ね備えた地域である。

 現在この地域は、京阪奈学術研究都市として開発が進められています。京田辺市三山木のこの地域は、
京阪奈学術研究都市の北の表玄関として位置付けられ今後に期待される地域でもある。
 現在京田辺市内には、「歴史資料館」「民俗資料館」という建物が皆無である。そこで三山木駅前区画整
理区域内の核となる「京田辺市総合文化センター(仮称)」を建設してはどうか。
ここには、「民俗歴史資料館」「竹取物語ミュージアム」「住民センター」などを設ける。そして他府県の人
でも気軽に来て頂ける場所にするために、近鉄三山木駅とJR三山木駅から歩いて五分以内の所に建設
する。
この三山木駅の場所は、京都・奈良・大阪のほぼ中心に位置し古くから文化が栄えた所であり、古くは継体
天皇が筒城宮を置き、また、仁徳天皇や神宮皇后にまつわる話など、様々な伝承や伝説が語りつがれて
いる。ここは同志社大学田辺学舎の通学区域内でもあり、近鉄京都線とJR学研都市線(片町線)の二つ
のアクセスがある。また学研都市の「北の表玄関」として、京田辺市も今後の発展を期待している場所で
もある。ここなら学研都市内でもありすぐ近くの同志社大学の学生の研究にも役立ち他府県からの人達も
気軽に参加して頂くことができ、国の京阪奈学術研究にも役立つ。。
 この「京田辺市総合文化センター(仮称)」には、“一休さん”や“かぐや姫の里”などの史跡名称や、
民俗(神社・寺院・史跡・名称など)の文化財、それに地域の産業である宇治茶(玉露)などの産地の紹介
ができる展示室、また「民俗歴史資料館」(資料保存室ふくむ)や「南部住民センター」(講演会・音楽会・
茶室・料理教室・パソコン教室などのできる部屋)を造る。さらに本格的な設備を備えた「大ホール」「中
ホール」「小ホール」(練習室、スタジオ、制作室、展示室、楽屋、研修室、和室、交流室ふくむ)、野外ステ
ージ(催し物、フリーマーケット、地域特産品の展示販売等)のほか図書館を併設した総合的な施設とする。
 さらに現在宇治市に「源氏物語ミュージアム」があるように、京田辺市郷土史会が取り組んでいる『竹取
物語』”かぐや姫の里”京田辺としての「竹取物語ミュージアム」も国の協力を得て建設計画をするのが望
ましい。そうすれば学研都市の北の表玄関としてふさわしい駅に生まれ変わり、周辺の開発にも活気がでて、
かつて栄えた筒城宮や山本駅の賑わいをみることになるだろう。 

駅前広場など全体整備について

 竹林などを利用して、歩道や多目的広場それに公園などに水を流すなど、景観に配慮した安らぎの場を
設ける。
 市の新たな拠点となる多目的広場や駅前街区に、交流や憩いの拠点となる広場を計画し、整備は土地
区画整理事業とは別の事業で行う。地域交流センターとしての市の新たな拠点となる駅前街区に、「京田
辺市総合文化センター(仮称)」などの生活や産業を支援する施設を計画し、整備は別事業で行う。
立体駐車場 地区内の土地利用を起因として発生・集中する自動車・自転車交通の駐車需要に対応する
ため、駅前広場や施設に接した、駐車・駐輪場を計画し、整備は別事業で行う。
 東西南北の駅前広場を結ぶ通路としての自由通路を市民の憩いの場として計画し、商店街と文化施設
それに公園へ続く道とする。
 駅前商業ゾーンの将来像をイメージして、「駅前に是非実現して欲しいこと」(地元商店街と一帯となった
スーパーの誘致など)や、逆に「これは絶対に困るということ」(風俗など)についてまとめる。
 まちづくりの共通イメージをもつために、まちの将来イメージについて「絶対こんなまちにはなって欲しく
ない」というイメージを話し合い、そうしないための対応策も話し合う。

その他要望事項

公共交通機関
 近鉄三山木駅とJR三山木駅は、乗降客を誇る駅にするため近鉄三山木駅に急行電車の停車を強く要望
する。また地下鉄が三山木駅まで延長して同志社大学の学生の便をはかる。

生涯学習と住民センター
 生涯学習センターとしての機能をはかる。単に施設整備だけでなく、多くの選択肢を市民に提供できるよう
地域のコミュニティの拠点づくりを行う。
例えば、同志社大学の協力によるリカレント教育の充実や、南部住民センターや多目的広場などを利用
した世代間交流による学びの場づくりなど。これら施設の運営は、官と民が一帯となった市民の要望に沿
ったものとする。

第二図書館を設置・
 三山木駅前に図書館を設け、市民のニーズに応えて図書館の開館時間を夜8時までとする。行政の組織
で不可能であれば、民間委託も視野に入れた体制の整備が必要。

リサイクル
 環境問題を考えるリサイクル啓発活動を行うためエコライフフェアのリサイクルフリーマーケットを実施して、
環境問題の啓発活動に取り組む。

学生を使って街の文化をつくる
 今年卒業した法学部のゼミでまとめられた「三山木駅前区画整理」構想の資料があり、なかなか良くまとめ
られていて学生から見た町づくりの様子が配置図と共に描かれている。大変参考になりそうです。
また、先日サンケイ新聞で京大名誉教授の森毅さんが「大学の移転で学生が来たら金を落としてくれる、という
考えでは駄目。学生を使ってその街の文化をどうつくっていくかを考えるべき。大体、大学の近所に文化センター
がないし良い喫茶店がない。昔に比べると学生の溜まり場がなくなっているし、学生がたまらなくなった。大学は
町の文化に寄与して生きるもの・学生のたまり場をつくろう!」と語っている。


政府関係のホームページの抜粋から作成する。
活性化のためには
1:人を集める仕掛けづくり
中心市街地の活性化を図るには、まず、どのようにして中心市街地に人を集め、賑わいを生み出すかということが大切。このため、次のようなポイントを押さえた取り組みが効果的。
1.吸引力を高める                
@商業などの魅力を高める
 それぞれの店舗を経営する商業者自らが創意工夫をこらすことに加えて、空き店舗・空きビル等の活用。
テナントミックスの実現、再開発や大規模空地の活用による核テナントの誘致共同店舗の整備、アーケードの架け替えやファサードの改修による商店街等の環境整備、カード事業や宅配事業等の導入によるサービスの向上などハード・ソフト両面の事業を関係者が協力して実施することにより、中心市街地の商業そのものの魅力を高めることが大切。※テナントミックス:商店街に不足している業種等を補うこと ※ファサード:通りに面した建物正面の外観

施策の内容 商店街の景観の改善と歩行者を優先に考えた整備を行い、多様な年齢層をターゲットとするパティオ※形態の共同店舗「プレーゴ」を設置する。その結果、顧客にとって足の運びやすい魅力ある商店街となり、集客力を高めることができる。
※パティオ:オープンスペースに共同広場を持った店舗の集まり

活用した制度 
商業・サービス業集積関連施設整備費補助金、中心市街地等商店街リノベーション補助金(経済産業省)

施策の内容 区域を3ブロック(A・B・C)に分け、それぞれの区域の機能や特性に合わせた街づくりを行う。
 Aブロックは「京田辺市総合文化センター」として「民俗歴史資料館」「竹取物語ミュージアム」兼「住民センター」等を設け、これを中心に、商業・住宅・業務・交流機能を有するコミュニティーの核として整備する。 Bブロックは『竹取物語』の町をイメージした駅前広場を中心として中高層ビルなど店舗を専門店群としてのショッピングセンターを建設し、「かぐや姫ロード」など回遊性の形成を図る。Cブロックは商業・マンション・住居ゾーンを建設し、これを核に商業基盤施設等の整備を行う。

活用する制度 街路事業、賑わいの道づくり事業、市街地再開発事業、まちづくり総合支援事業(国土交通省)
施策の内容  中心市街地の魅力を高めることを目的として、街路に併せて『竹取物語』の町をイメージした「かぐや姫ロード」の整備や周辺商店街における商店街の環境整備を実施する。町のキャッチフレーズ『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺を前面に打ち出し「民俗歴史資料館」や「竹取物語ミュージアム」を設置して観光客を誘引すると、商業者の出店も増加し、商店街としての商業集積を高められる。

A文化・交流・福祉などの機能を強化する
 商業だけでなく、再開発や区画整理とあわせた公共公益施設の整備、空き店舗や既存の公益施設の活用などにより、文化、交流、福祉、学習、情報等に関する機能を強化し、中心市街地を地域住民にとっての「生活・交流の拠点」として整備することが大切。

施策の内容  芸術文化や生涯学習の拠点機能を集積するため、「京田辺市総合文化センター」として市民ギャラリー機能、図書館機能などを融合した「メディアテーク」を整備する。ここには、「民俗歴史資料館」「竹取物語ミュージアム」兼「住民センター」を設けて、他府県の人でも気軽に来て頂ける場所であるために、近鉄とJRの駅から歩いて五分以内の場所に建設する。その結果、新たな交流拠点として、人通りの増加によりにぎわいが生じる。また、駅前広場をフラットにして、エコライフフェアのリサイクルフリーマーケットイベントなどに使用できるようにする。
施策の内容
  情報体験ギャラリー、マルチメディア工房、屋外シアター、研修室等を備えた情報プラザを建設するとともに、情報プラザに市の情報化の拠点機能を付加し博物館としての「民俗歴史資料館」とも連携して光ファイバーで接続することで多様な情報提供を行う

活用した制度 マルチメディア街中にぎわい創出事業(総務省) 
施策の内容  商業・事務所・公共公益施設・駐車場からなる複合ビルを建設、高校や大学のサテライト教室などを誘致し、学習機能を強化する。 また、駅前広場には、”竹取物語の里”京田辺のモニュメントや多くの植栽を施し、市民の憩いの場とするほか、ペデストリアンデッキを整備し、歩行者の安全性・利便性を確保。

Bイベントなどを催す
 中心市街地の吸引力を高めるためには、施設の整備やサービスの向上といったことに加えて、まちに出掛ける楽しさを演出するため、お祭り、街角コンサート、朝市、リサイクルなどのイベント開催や、そうしたイベントが可能な場を用意する。 
C街を訪れる人に目を向ける
 中心市街地の賑わいづくりには、その街に住んでいる人に限らず、観光やビジネスを目的にその街を訪れる人を増やすことを考える。
 このためには、地域の観光資源の有効活用や新たな観光資源の開発、宿泊施設の充実や地域情報の提供によるサービスの向上、それらを通じた各種の大会や会議の誘致などを行うことが有効。 
施策の内容  地区の歴史性や建物の調和に配慮し、電線の地中化や小公園等の整備を行うほか、街づくりの拠点となる施設を整備し、保存会等の活動の場を設け、住民が活用できるようする。
施策の内容 『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺の歴史ある中心市街地と新市街地が一体となった活力ある市街地の形成を目的に「かぐや姫ロード」として基盤整備を推進する。駅前広場や駅に通じる街路では、電線類の地中化や修景施設の設置により、市民や観光客が四季の変化を心豊かに感じられる潤いのある景観が形成されるよう、関西学術研究都市の北の表玄関にふさわしい都市機能や商業施設の集積を図る。
施策の内容 地元商店者と市の連携により、駅前に「多目的イべント広場」と「かぐや姫ロード」に連続して、駅前商業核を貫く「大屋根」を架けて、快適なアトリウム空間を創出する。その結果、全天候型のバリアフリー環境が整い、中心市街地の回遊性と賑わいが創出される。 

2:実現に向けた仕組みと環境づくり

中心市街地の活性化を実現するには、活性化に向けた様々な取り組みを円滑に、かつ強力に推進するための仕組みや環境を整えることも必要です。このため、次のようなポイントを押さえた取り組みが効果的。
1.核になる組織をつくる                    
@市町村内の体制を整える
 中心市街地の活性化には、地域に最も身近な行政である市町村の果たす役割が大切です。このため、市町村の
内部に企画、都市、商工等の
関係部局間の緊密な連携体制をつくることや、中心市街地活性化の専任組織を置く
ことが効果的。
A関係者による協議会をつくる
 行政、商業者をはじめとする民間事業者、地域住民などの互いの意志疎通を円滑にし、中心市街地の活性化という共通の目標に向かって、連携してそれぞれの役割が果たせるようにするためには、幅広い関係者による協議会などの組織をつくることが有効。

施策の内容 歴史的資源と調和した『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺としての街並みの整備を進める。地区にある歴史・文化を見て歩く
ことの出来る道案内の立札や、それを基に街のマップをつくって歴史街道をもうける。これにより地区の特色を再認識する。地区の特性である
「筒城宮」「古代駅制の山本駅」「飯岡古墳群」「一休寺・普賢寺・寿宝寺や朱智神社・佐牙神社」などの歴史、文化資源を活かし、それらとの
相乗効果を図った観光商業に取り組んでいく。

B機動的に動く組織をつくる
 中心市街地の活性化に向けた取り組みが、状況変化にも柔軟に対応しつつ全体として円滑に進むように、具体的な業に関する合意形成の支援、様々な事業者間の調整、行政や民間事業者では実施しにくい事業などを、行政や民間事業者と連携しながら機動的に行う組織(「市民参加の町づくり」の会)などをつくることも有効。
2.気持ちを合わせる                    
@まちづくりのイメージを共有する
 様々な取り組みが一体となって高い効果を現すためには、目標となる中心市街地の将来像やまちづくりの進め方などについて、関係者が共通のイメージを持つことが必要です。このためには、中心市街地の活性化に関して、できるだけ具体的でイメージ豊かなわかりやすい計画をつくることが効果的です。なお、その際には計画が「絵に描いたモチ」にならないように、地域の特色や現状、地域住民の意向などをふまえながら、関係者が一致協力して取り組めば実現できる夢を描くことが大切。
A積極的な情報発信や住民参加を行う
 地域コミュニティの核として再生するには、中心市街地で働いたり住んでいる人に限らず、市町村の住民全体の理解と協力が不可欠です。このため、中心市街地活性化の意義や目標、取り組みの状況などをわかりやすい形で情報発信するとともに、計画づくりや事業の実施に住民の意見やアイディアを生かすなど住民参加を積極的に行うことも大切。
施策の内容 活動拠点として「”かぐや姫の里”まるごと博物館」推進室を中心商店街内の空き店舗に開設。この推進室はインフォメーションセンターの役割も担い、情報ステーション、観光案内、ギャラリー、イベント、地域コミュニティーの場として利用することにより、地域住民自らがまちづくりに参加する機会が多くなり、まちの活性化に対する機運が高まる。
施策の内容 ITを活用したネットワーク組織「かぐや姫ネット三山木」が中心となり、市・商工会議所・商店街などと連携して、中心市街地商店街の空き店舗に「情報プラザ」を設置し、個店のホームページ作成支援など商店街や地域の活性化事業を展開。プラザ設置により、商店街の賑わい拠点が形成され、着実に来街者が増加するなど、中心市街地の賑わい創出に寄与する。

小泉の提案『竹取物語』をテーマに考えた理由

 最近の新聞報道によるとタケが森林を駆逐する?とあります。これは京都府南部の竹林と森林の
分布が、約35年間でどのように変化したかを検討され、空中写真から竹林判読作業の例がカラー
写真で示された。それによると森林が竹の繁殖によって少なくなってきているようです。竹をほとんど
利用しなくなった現在において、竹の活用方法を考えていかなければなりません。
 竹には色々なよい効能や他の植物では出来ないことが沢山あり、茶道では茶杓・茶筅・蓋置き・
竹垣・天井に利用されるなどされている。このように竹とお茶は、深い関係があり日本一の玉露の
産地である京田辺にふさわしいと言える。また、東大寺のお水取りに使われる「竹送り」も天王の竹
が使われている。この他、最近では竹酢液・竹炭など色々と活用され見直されてきています。
 これらを訴え見つめなおしてもらうためにも『古事記』に記されている”かぐや姫ゆかり”の京田辺に
「竹取物語ミュージアム」を作り、そこで竹の色な展示や特性それに活用方法などの展示や研究発
表を続けていけば、ミュージアムの本領を発揮することができます。
 また『竹取物語』に書かれている中味には、教育上現在の子供達に必要な「生命誕生の大切さ・
お年寄りを敬う心・人間の価値判断」など現在でも光輝いて訴え続けていて現在の私たちにとっても
大変貴重なことが書かれています。しかも、『竹取物語』は、日本最古の物語であり日本最初の小説
でもあります。『源氏物語』の文中には、『竹取物語』を祖としたと記され、『源氏物語』は、『竹取物語』
を参考として書かれています。 

  <参考>
竹取物語に関する歴史・民俗・工芸関連情報です。09番は、私(小泉)のHPです。

竹類情報館 http://www7.ocn.ne.jp/~bwc/index.html から

22.竹取物語
01) 「竹取物語」への招待
トップページ   物語学の森
http://www.asahi-net.or.jp/~tu3s-uehr/index.htm
当該ページ    「竹取物語」への招待
http://www.asahi-net.or.jp/~tu3s-uehr/taketori.htm
02) 國學院大學図書館 竹取物語絵巻
http://www.kokugakuin.ac.jp/lib/lib/htm/l-home.html
 デジタルライブラリー→竹取物語絵巻(1998) 全巻画像で見ることができる。
03) 諏訪市博物館    高島藩主諏訪家伝来「竹取物語絵巻」
http://www.city.suwa.nagano.jp/scm/index.htm
 竹取物語絵巻の丁寧な解説があり、全巻を画像で見ることができる。
04) 奈良県広陵町   かぐや姫情報
http://www.town.koryo.nara.jp/index.html
 伝承と物語の違いの他、多彩な情報がある。 かぐや姫サミット
05) 古代史の扉   「壬申の乱」と竹取物語
http://www.asukanet.gr.jp/tobira/
 竹取物語の時代背景を知るのに適したWebサイトである。フィールドワークに
裏打ちされたWeb管理に敬意を表したい。(URL変更、Feb 7,2002)
06) 竹取物語の世界
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkakd107/taketori.html
 前掲 BHP の一項。
07) 「竹取物語」における「竹」の研究            相互リンク
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/3483/takenokennkyumokuzi.htm
 意欲的な竹の考察である。(URL変更、Mar 14, 2002)
08) Kaguya-hime ( The Moon Princess )  Story Theater
http://www.isei.or.jp/Bamboo_Museum/Taketori-monogatari.html
 前掲 TBM の一項。かぐや姫のスライドショウが見られる。
23枚の丁寧な絵には英語と日本語の簡単な説明があり、15秒ごとに切り替わってゆ
く。 ページ下部の Now click here to start the story. をクリックすると、ローディ
ングがはじまる。ローディングが完了するまでに数分かかる。
09) 「竹取物語」”かぐや姫の里”京田辺 HP           相互リンク
NEW
http://take-tanabe.hoops.ne.jp/index.html
(Mar 21, 2002)
10)  かぐや姫考−「竹取物語」の出生をめぐる物語          NEW
mansongeのニッポン民俗学  バックナンバーNo.64
http://www.kcn.ne.jp/~tkia/mjf/index.html#bn
(Mar 21, 2002)
11)  Tasuku's HP  日本古典文学資料  演習[竹取物語]     NEW
http://www.osk.3web.ne.jp/~t819kwbt/index.html
(Mar 21, 2002)
12)  日本の昔話                           NEW
http://www.dl.ulis.ac.jp/oldtales/jp-index.html
(Mar 21, 2002)


2002年6月17日 23:46

2002年6月17日の『京都新聞』朝刊に「街ぐるみ生活公園都市」の記事が掲載されました。
 これほど大きい記事になったのは、皆さんの意気込みが伝わり活動そのものに二ユース
バリューがあったからだと思われます。

 2002年6月11日 0:01
樋口 宇乃さんのFAX「過去、現在、未来の風が行き交う街、みやまき」拝見しました。
女性らしい宇野さんの発想で面白そうです。色々と点在しているのでどのように配置すれば良い
のか運営方法など煮詰める必要がありますね。
 昨日区画整理に関する資料を探していたら「京田辺広報」のN.426 2000年1月号にカラー
刷りで「三山木地区を魅力あるまちに」という大きい見出しで「完成イメージ模型
」の写真が掲載
されていました。テーマは「若さあふれる快遊(回遊)生活拠点の創造」となっていました。写真は、
かなりアップですので駅前の配置の中に書かれている文字まで読み取れます。
 それによると、駅前広場の北側に「交流プラザ・東西歩行車道」があり、その北側に三山木普賢寺
線がある。さらに北側に「業務系施設・立体駐車場施設」、道路を隔てて北側に「文化施設・屋外
円形劇場か円形広場」が読み取れます。いずれの建物も4階から5階建てで、三山木駅ホーム
から地上通路が設置されていてつながっています。
 
街づくりのテーマ
宇野テーマ 「過去、現在、未来の風が行き交う街、みやまき」
京田辺市テーマ 「若さあふれる快遊(回遊)生活拠点の創造」
小泉テーマ  「歴史とロマンの街『竹取物語』”かぐや姫の里”みやまき」 
その他???
 
今夜帰りに二又の南電気店に行き、商店街の様子をうかがってきました。中川さんがお話されていた
ように高齢者が多く換地に戻ってきても商売が成り立つかどうか判らないので何も考えていないよう
です。むしろ周りを見てから何が良いのか考えながらになるというお話でした。昔あった二又商店街の
組合組織は、すでになっているようです。このまま行くとしばらく空地のままで何も出来なくて所々に家
や店が建ちはじめて10年位後に新田辺のような商店街に・・・?(私の創造?)。私たちの描いている
まちつ゜くり実現するのか不安になってきました。
 
以下に現段階の私の構想図を書いてみました。電車の中で書きましたので大変汚く申し訳ありません。




 私たちの要望がどのように反映されるのかは、まったく判りませんがたとえ繁栄されたと
しても文章のみでは、出来上がったものがまったく違った物になりかねません。
そこで詳細なイメージ図やイラスト・写真などが必要だと考えます。
建物・モニュメントなどの配置図・立体図・俯瞰図を作る必要があります。
 外部への広報は、京都新聞をはじめマスコミ各社、会のホームページや掲示板で意見・
要望など募集したり、シンポシウムなど色々な方法によって発表していけば、市民の関心も
深って沢山の人達の賛同も得られるのではないかと考えます。

 
以下に「かぐや姫に関係する」HPを掲げました。クリックして御覧下さい。
奈良県北葛城群広陵町の竹取公園(竹取物語の発祥の地)http://www.sonoda-u.ac.jp/private/gakusei/g0131001u/tkum.html
歴史とロマンが生きる町         
かぐや姫のまち・広陵町
http://www.town.koryo.nara.jp/kaguya/index.html
広陵町(こうりょうちょう)http://www2.begin.or.jp/sakura/kouryou.htm
向日市の「かぐや姫行列」http://www.city.muko.kyoto.jp/pr/ja/densetu/page006.html
かんさい情報交差点 || NHK京都放送局
... 「かぐや姫を主人公とした『竹取物語』の舞台は、一般的に言われている奈良県広陵町ではなく、
京都府南部の京田辺市ではないか」という説を考えるシンポジウムが、京田辺市で開かれました。. ...
http://www.nhk.or.jp/kyoto/kansai/contents/kyotanabe/
 
『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺・「山本 ...
... 三代実録』   ☆『古語拾遺』 斎部広成  ☆『竹取物語語解』 田中大秀  ☆『京都府田辺町史』
 村田太平 (田辺町役場)   ☆『 筒城』第36輯 (田辺郷土史会)  ☆かぐや姫のまち『広陵町』 ( ...
http://hb3.seikyou.ne.jp/home/koizumi/taketori2.htm
日本人に広く親しまれ、日本最古の物語である ...
『竹取物語』発祥の地は、どこか?.  「今は昔、竹取の翁という者ありけり」という出だしで始まる竹取
物語は、作者未詳で平安初期にできた 最古の物語として有名です。物語のふるさとは、奈良県広陵町
であった と ...
http://hb3.seikyou.ne.jp/home/koizumi/take-samit.htm
『竹取物語』”かぐや姫の里”京田辺『古事記 ...
... さるき」「さぬき(讃岐)」として大和国広瀬郡散吉郷(現在の北葛城郡広陵町)に住んだ讃岐氏の一族
かとしているが、私は、最初の呼び名を「さかきのみやつこ」の方が正統と考えている。四、『竹取物語』の ...
http://koizumi-.hoops.ne.jp/taketori-tanabe.htm
 

2002年6月3日 22:10
今年卒業した法学部のゼミでまとめられた「三山木駅前区画整理」構想の資料
が手に入りました。なかなか良くまとめられていて学生から見た町づくりの様子
が配置図と共に描かれています。大変参考になりそうです。
また、先日サンケイ新聞で京大名誉教授の森毅さんが「大学の移転で学生が
来たら金を落としてくれる、という考えでは駄目。学生を使ってその街の文化を
どうつくっていくかを考えるべき。大体、大学の近所に文化センターがないし
良い喫茶店がない。昔に比べると学生の溜まり場がなくなっているし、学生が
たまらなくなった。大学は町の文化に寄与して生きるもの・学生のたまり場を
つくろう!」と語っています。
 きょう京都新聞の担当者から6月5日(水)20時必ず寄せて頂くと言っておられ
ました。記事は「特集」のような形で取り上げたいと話されていました。

 橘さんのメールから 
先日、大分市の区画整理事業研修は京田辺市議会建設経済常任委員会と
しての視察でした。参加者は行政サイドは前建設部長,現経済環境
部長の中村三敏氏と議会事務局、前川職員、議員は同委員会委員長,塩貝
(共産党),中川(前議長),井上公(自民党).喜多、次田の各氏と私です。
果たしてどれほど、区画整理事業や三山木地区に関心があるのやら、大分
市駅周辺総合整備課での説明、視察での質疑はほとんど私と部長でしたの
で、あまり関心がないと見受けられました。
シンボルロードと総合文化交流施設ゾーンは、全区画整理区域約50haの
中の1.9haを占めておりますが、その内容は全く未定でこれからの議論で
構想、計画されていくとのことでした。
 次回集まる時に、皆さんがそれぞれの分野でお調べになった色々な情報
や資料があれば持って来て頂き検討すれば良いと考えています。


2002年6月3日 1:24

皆で色々な意見を出し合って進めていけば良いと考えています。以下は私の案です。
色々な意見をご遠慮なく下さい。

今日、「語源研究会」の総会で宇治へ行きました。ついでにJR駅前から宇治茶の「神林記念館」と
「源氏物語ミュージアム」それに宇治上神社周辺を散策してきました。
 ミュージアムは、全然面白くなくつまらなかったのですが周辺の緑豊かな配置に感動しました。
しかし、少し暑かった為かベンチに腰掛けたりしている人は誰もいませんでした。歩道のベンチは、
木の陰でないと座るきがしませんでした。説明版は、色々な所にあり解かりやすい説明でした。


 磯田 さんへ
 
先日、元京大の河野先生から頂いた内容では、「街ぐるみ生活公園都市」となっていますね。
これを強調したほうがわかりやすいきが致します。

橘さんからメールを頂きました。
内容。
 先日、議会の研修で大分市の区画整理事業の現場を視察され、規模は違いますが、鉄道高架と
駅前区画整理の事業手法は同じで、大きな
お祭り広場にもなるシンボルロードに隣接して総合文化
交流施設ゾーンが
確保された計画でした。
 私の考えている内容とテーマが良く似ていて参考になると思われます。
 

「市民参加の町ぐるみ」の会さんへ   2002年5月20日 1:45
 
きょう時間があったので「三山木地区区画整理室」へ行き室長補佐の吉岡さんに
お会いし色々な話を聴いてきました。
 その中からえたニュアンスでは、我々が考えている中味について積極的で大変好感を
持っておられ「是非進めてほしい」と話されていました。絵に描いたもち
ではなく実現可能な
内容のように思われます。
 また、同志社大学のゼミで区画整理について研究されたグループや、エコマネーの
グループとメールでお話した方もいるのでそれらの学生との交流も必要かと思われ
ますので少しあたって見たいと考えています。
 具体的には、近い将来、またはメールででも随時内容についてつめていく必要が
あるのではと考えます。これらを進めていく窓口として京田辺市の政策推進課があり
大まかなプランが出来ればすぐに持って行く必要があります。
この他、前回こられなかった皆さんにも声駆けが必要ではと考えます。
 以上皆さんのご意見をメールで返信してください。

「市民参加の町ぐるみ」の会さんへ    2002年5月18日 21:26

何かの参考になるホームページのようです。下記を一度クリックして見てください。
多治見駅北土地区画整理事業
http://www.city.tajimi.gifu.jp/section_news/eki_syuhen/index.htm
多目的広場について、ワークショップメンバーの個人々々が「こだわり」を持って考
えるということを基本に現在活動をしています。13年度になってからは、主に次のよう
な活動をしてきました。
@各メンバーがこんな多目的広場にしたいというイメージ図を発表。
Aグリーンドクターから「樹木・緑」についての話しを聞いたり、多治見市内の魚の
生態系に詳しい方から、地元に生息している魚類などの紹介や特性、ビオトープ化に
ついての話を聴講。            
B滋賀県の栗東駅や草津駅周辺を視察した。
C前年度に策定された「新たな風景づくり計画」の中のまちの顔づくり基本方針(案)
について多目的広場が担う役割についてメンバーで検討をした。