ブッダガヤ・クシーナガラ
ブッダガヤは、大変交通の不便な場所にあり、日本から2日かかる。
ここは、インドの中で一番仏教そのものが残っている場所である。
ここには、日本妙法寺や大きな大仏があり、また日本語が通じる所でもある。
大菩提寺本堂の裏には、釈尊降魔成道の「金剛宝座」がある。
この金剛宝座横には,紀元前一世紀の仏足石があり、また金剛菩提樹の大木が繁っている。
現在これらの建物が残っているのは,イスラム軍団がこの地を滅ぼす前に、
土を盛って小高い丘として埋めたため残った。
その後、最近になって発掘されたもので、当時の人達の仏教に対する思いが、
これら仏教遺跡を見るとき私の心に伝わって来る。
菩提樹の下で瞑想する仏陀 ある満月の夜、北インドのボダガヤ(Bodhgaya日本ではブッダガヤ)という所、木(菩提樹)の下で瞑想していたところ、悟りを開いたのである。これ以来彼は、王子でなく仏陀となった。 |
クシーナガラの涅槃像(大涅槃寺)クシーナガラの大涅槃寺にある釈迦の「涅槃像」は、5世紀のもので、1876年に河床から発掘されたものである。ここは釈尊が涅槃に入った場所である。 |
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ブッダガヤ ブッダガヤ大菩提寺本堂の裏にある「金剛宝座」 仏陀が、悟りを開いたのはこの場所である。 こには大きな菩提樹が茂り、佛教の聖地としてふさわしい場所である。 オーム真理教の麻原氏が、無断でここの「金剛宝座」で座禅したため周囲に柵が設けられた。私は特別の許可をもらって中に入らせて頂いた。 上記写真は、その時に撮影した写真である。 |
ブッダの仏足石(拓本) |
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